【全日本化学機器展】株式会社池田理化様
無意識のうちにトンネルの先に目がいくということがあり、これをトンネル効果と言います。
この作用をブースデザインに取り入れ、来場者の目線を心理的に誘導するためのデザインです。
また会場のブース配置も意識し、「AIDMAの法則」による導線設計としています。
AIDMAの法則 Attention=注意・・・ブース遠方からでも視認性の高いデザインとすることで注意を向ける。 Interest=興味・・・ 通路からでも気軽に見ることができるパネル展示によって興味を湧いてもらう。 Desire=欲求・・・スタッフがブース内に誘導し、より魅力的な商品案内を行うことで欲求がうまれる。 Memory=記憶・・・機器の設置を行い、実際に体験してもらうことで記憶に残す。 Action=行動・・・商談スペースへと誘導し、購買もしくは後日のアポイントを取り、行動してもらう。
また外部と内部にパネルを分断させることで、来場者の興味度合いをスタッフが判断しやすくし、
より角度の高い商談へとつなげるための工夫も施しています。
【DIY HOMECENTER SHOW】オルファ株式会社様
カッターのシェア国内50%を誇るブースデザインを手がけさせていただきました。
折る刃としても有名で、切れ味も素晴らしいことから、鋭い印象を与えるブースデザインとしました。
知名度は随一・多くの方が親しんでいるオルファのカッターですので、
オープンなブースとし、誰もが気楽に立ち寄れる導線設計としています。
ブース全体として、ベースカラーは黒のシンプルにすることで、
コーポレートカラーである黄色がアクセントカラーとして際立ち、
商品であるカッターに自然と視線が流れ、商品訴求につなげています。
【インターネプコン】KFE JAPAN株式会社様
お客様からの要望は「しっかりとした商談スペースを設けたい」
「まだ認知度が低いため、なるべく多くの来場者に認知してもらいたい」
「しっかりとした商談スペースを設けたい」
商談スペースを設ける事は一つの手段であり、
本当の目的は来場者とより良い関係性を築くことになります。
見た目のデザイン+αとして、商談までの流れも大事になるため
声かけから営業のフローまで作成しました。
「まだ認知度が低いため、なるべく多くの来場者に認知してもらいたい」
ブースが会場の奥の方で場所が良いとは言えないことから、
近くに来場された方に向けて、より角度の高い訴求を行うことを考え、
キャッチコピーの選定・通路側のデザインをしています。
また2コマというコンパクトなブースに商談スペースもあることから
角度によってはオープンにもなり、クローズにもなるブース設計と、
壁面をホワイト&通常より照明を多く使用することで空間に広がりを持たせました。